2012年08月14日

合歓の花の咲く処

 
合歓の花の咲く処


風にそよぎて
合歓の花なお咲きぬ
夏の陽差しは明るく
揚羽蝶舞いたわむれ
飛ぶ鳥の影のとく過ぎて
でで虫は草むらの日影に眠りぬ
その眠りを誰も乱すなかれ
ああ この美しき一時
夏の陽差しはなお明るしも
奔放なる揚羽蝶の舞い
その美しき紋様よ
山百合と鬼百合の咲き
なお夏は燃え盛っている
夏の日は青春のように輝いている
十分になお過ぎゆく夏の陽差しをあびよ
かくして静かな秋の光があり
その四季の喜びのなかに生きる
ああ 合歓の花よ
心地よくそこに咲くべし
故郷の山に夏の陽は没りゆく

 
posted by 老鶯 at 04:44| Comment(0) | 花の詩
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